CASE・自動車


100年に1度の変化、自動車産業の取り組み

主催者講演


「ポスト石油時代の自動車産業戦略」


CASE、カーボンニュートラル、それから脱ロシア・・・。自動車産業を取り巻く事業環境が激しく変化している。そのような状況の中で、我が国の数少ない競争領域の一つである自動車産業は、今後どこに軸足を置いて勝ち筋を見つけ出して行けばよいのだろうか。エネルギー供給や国際政治などのマクロ環境変化に加え、気候変動対策、ESGファイナンス、イノベーションなど、ゲームチェンジを引き起こすキーファクターを踏まえながら、自動車産業の将来を展望する。

合同会社ポスト石油戦略研究所 代表
大場 紀章 氏

京都大学理学研究科修士課程修了後、株式会社テクノバに入社。自動車産業の視点から化石燃料や電力などのエネルギー供給や、次世代自動車技術の調査研究に従事。ウプサラ大学、中国石油大学に短期留学。2014年に独立し、フリーランスのエネルギーアナリストを経て、2021年6月にポスト石油戦略研究所を設立。ポスト石油時代における日本のエネルギー安全保障や産業のGX/DX戦略について調査研究および提言を行っている。株式会社JDSCフェロー。政府の「クリーンエネルギー戦略検討合同会合」委員。

サプライヤーAI開発の今:モビリティから”Saya”まで


2021年のトヨタAdvanced Drive向けドライバモニタシステムでは、汎用プロセッサに画像認識AIを実装し、ドライバーの視線・居眠りの高精度検出を可能とした。
その裏側で、2017年にはIdein社とこれらAI基本実装を完了し、様々なモビリティ向けAI開発をスタートした。
最新事例として、CG、音声AI、対話AIを統合してヒトと対話するMultimodal Agent “Saya”(参考:https://www.youtube.com/watch?v=_AtugiWf420&t=4s)も紹介する。

株式会社アイシン 先進開発部 室長
大須賀 晋 氏

東京大学開一夫研究室を修了後、現在に至るまでアイシンにて、モビリティ向けの様々な画像認識AI開発に従事。
その傍ら、CGアーティスト、研究者やIoTベンチャーと連携し、多様な技術を統合した対話システムMultimodal Agent "Saya"を開発推進中。

ライブセッション


9月13日(火)13:00配信



株式会社電通国際情報サービス
製造ソリューション事業部 製造技術統括本部
エンジニアリング第2ユニット 先進CAE技術部 部長
友安 大輔 氏

ISIDに入社以来、機構解析を中心とした“物の動き”を評価する技術者として製造業顧客の製品開発支援に従事。主に自動車メーカー、自動車部品メーカー、精密機器メーカーに対して、CAEによる性能評価の精度向上、効率化に向けたプロジェクトを多く手掛ける。また、人体動作評価プロダクトを用いた“人の動き”のデジタル化により、作業者の姿勢や作業時間の評価、自動車の運転姿勢等を評価する仕組みの開発を幅広く経験。その後、バーチャル開発の品質向上施策の一環として国内自動車メーカーとのドライビングシミュレータの共同研究に参画、その知見を活かし「リアルとバーチャルを組み合わせた独自検証技術」として小型ドライビングシミュレータを用いたソリューション展開・推進を牽引し現在に至る。

・自動車開発において、開発初期段階では設計値が実際にどのような挙動とつながるか予測が難しい

・開発後半で試作車が出来上がった後に性能を合わせこむやり方では、問題発見時の手戻りロスが大きい

・ヒトの感性にはバラツキがあり、車の挙動と感性の紐づけが困難

・自動車開発現場でもシミュレーションを使った予測精度は高まってきつつあるが、挙動の善し悪しは体感できないと判断が難しい

・ドライビングシミュレーターにより挙動を体感しながら開発出来るのが理想だが、実車の挙動やフィーリングを再現するためのノウハウが無い

・実車評価ではヒトが怖いと感じるような危ない挙動の再現試験は実施不可

こうした課題に対して、感性評価できるレベルまで没入感を最大限に高めた最先端ドライビングシミュレーターについて紹介します。ドライビングシミュレーターを活用することで

・開発初期段階に狙った挙動となる設計値に絞り込むことが出来るため、手戻りロスによる開発コスト削減や開発期間短縮に貢献します。

・”心地よい”、”安心感”など、ヒトの感性に関わる付加価値を訴求できる自動車づくりを実現します。

・机上の静的評価ではなく運転体験に基づく動的評価を行うことで、新しい設計アイデアの創出を促します。

どのような技術を用いて没入感を高めているのかについて、ドライビングシミュレーターを活用した自動車開発のDX、国内OEMやTier1サプライヤーで取り組む最新の事例を織り交ぜてご紹介します。

出展社紹介


◆ プラチナスポンサー

株式会社電通国際情報サービス

リアルな運転体験でヒトの感性を重視した開発を加速!レンタル型の最先端ドライビングシミュレータ施設VDX Studioをオープン、次世代のモビリティに関わる全てのエンジニア必見!

日本初のレンタル型ドライビングシミュレータ施設-VDX Studio

VDX Studioは実車試験に基づく高精度なモデルとハイスペックなドライビングシミュレータ設備で、開発初期から実車さながらの走行性能や機能を体感検証し、人の感性に寄り添った製品開発を実現します。

開発者インタビュー、ヒト中心の製品開発に求められるもの

日本初のレンタル型ドライビングシミュレータ施設 VDX Studio設立に至った背景や課題認識、設備の特徴、提供サービス、利用者のメリットなど、気になる点について開発責任者に迫ります。

◆ ゴールドスポンサー

インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社

車載市場で強固なトップ ポジションを誇る半導体サプライヤー

xEVやAD/ADAS向け最新ソリューションをご提案

今おさえるべきE/Eアーキテクチャ理解のカギ解説や、BEV向け熱管理ソリューションやパワーICテクノロジー、死角ゼロへの挑戦として最先端AD/ADAS向けセンサー ソリューションをご紹介します。

自動車のデジタル化を加速させる各種半導体ソリューションご紹介

コックピット システム向けソリューションや、マイコン、センサー、メモリなど、業界をリードするインフィニオン半導体ソリューションの紹介動画や、最新技術資料のダウンロードが行えます。

NECソリューションイノベータ株式会社

自動車の進化に伴い複雑化する車載ソフトウェア開発に対し、弊社では、技術(各種車載技術)、効率化(モータ制御、MBD開発)、標準化(A-SPICE)の多方向から、お客様に寄り添いご支援いたします。

モーター制御ソフトウェアプラットフォーム

モータ制御を容易に実現可能な共通IFと様々なモーター、マイコンに対応するソフトウェアプラットフォームを提供します。新規モーター制御の開発、将来のマイコン、モーター制御方式の置換まで容易に実現可能です。

 

Automotive SPICE

車載業界標準のAutomotive SPICEをプロセス・現場の両面から実践を支援。導入・定着・認定までワンストップで提供します。弊社公式アセッサーによる、お客様の実践結果を評価し、公式レベルの認定が可能です。

◆ シルバースポンサー

オンセミ (onsemi)

車載エレクトロニクスのエンジニア必見!クルマの電動化と自動運転/ADASなどの自動車の進化に貢献し、より持続可能な未来の構築を支援する、インテリジェンなパワー&センシング技術をご紹介します。

車載イメージセンサのモダビリティによる、自動車の安全性向上

ほとんどの新車には、自動車の安全性を向上させる目的で何十ものセンサが搭載されています。車載センサの種類、機能安全、モダビリティ、イメージセンサの用途と機能などについて、質疑応答形式で解説します。

DC EV急速充電システムに使用されるトポロジとパワーデバイス

EV普及の課題のひとつとして、充電時間の短縮が求められています。本稿で、DC EV急速充電に使用されるAD-DCおよびDC-DC向けの一般的なパワーコンバータのトポロジとパワーデバイスの概要について説明します。

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