あらゆる業界でニューノーマルが叫ばれる中、サプライチェーンの世界でもデジタル化に注目が集まっている。アナログな仕組みが主流だった中でのデジタルトランスフォーメーション(DX)推進には、新たな視点のもとでIoTやAIといった先進技術の採用も必要になる。本EXPOでは、小売(リテール)や物流(ロジスティクス)をはじめ、製造業と関わるサプライチェーンの中でデジタル革新により新たな価値を生み出している分野の最新動向に焦点を当てる。
国内小売業界は労働力不足に起因するいくつもの課題に直面している。これを解決する有力な手段の1つがシステム導入による作業自動化であるが、特に中小規模の小売店ではコストが障壁となり導入が進みにくいのが現実だ。こうした実情を踏まえた上で、無人レジなどを用いた「無人決済システム」を展開する気鋭のスタートアップTouch To Go 代表取締役社長である阿久津智紀氏が、これからの小売業界、そして無人レジ決済システムの未来を語る。
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)入社後、駅ナカコンビニ「NEWDAYS」の店舗運営や、青森でのシードル工房事業、JRE POINTの企画・運営などを担当。 その後、JR東日本スタートアップ株式会社へと出向し、スタートアップとの共創プログラムを推進。2019年7月より現職。
コロナ禍において、「必要なものを必要な時に必要なだけ必要なところへ供給する」というSCMの役割がますます重要視されている。一方で、IoTやAIなど先進デジタル技術の活用し、さらなるSCMの高度化を実現できる段階に入ってきた。情報機器のオプション品の需要予測にAIを活用するなど、サプライチェーンオペレーションのデジタル変革を進めているのがコニカミノルタである。 現在進行形で進む同社のDX取り組みを、その気付きなども含めて、同社SCM部 部長 神田烈氏に語っていただく。(本講演は2020年12月16~17日開催のセミナーイベント「サプライチェーンの革新 ~Withコロナ時代に必要不可欠なサプライチェーンのデジタル化~」での講演の再配信となります)
1998年ミノルタ株式会社に入社。グローバルSCM改革のインプリのため、アメリカ販売会社に出向。帰任後は、アジア販売会社へのSCMシステム導入、S&OPプロセス定着、SCMオペレーションのデジタル化を担当。コロナ禍において、グローバルサプライチェーン適正化に向けた活動をリード。
すべての企業がDXを実現するための、社内外取引活動のデジタル化を支援するソリューションをご紹介。既存業務のDX化や新規ビジネスを検討されている方必見です!
契約申込みや取引パートナーとのやり取りをオンライン化、IoTを活用し使った分だけ課金など、データを活用したサブスクリプションビジネスを実現するソリューションをご紹介いたします。
請求書のデジタル化により、ペーパーレス、リモートワーク対応だけでなく社内データの連携や活用も実現可能なソリューションをご紹介いたします。業務デジタル化の足掛かりに、ぜひご参考ください。
物流業界にも着実に押し寄せてきていたデジタル化の波が、コロナ禍でますます無視できないものになりました。課題が山積する運送業界の現状を見つめ、何ができるか。DXを後押しする「LYNA」シリーズをご紹介します。
「入社1年目の社員でも、ベテラン同様の配車スキル。」導入企業様のお声をもとにシステムの必要性、メリット、失敗しないポイント、事例をご紹介。導入検討の判断基準となる多数の資料を展開しています。
「LYNA 自動配車クラウド」や「LYNA 自動配車デスクトップ」をご利用いただいている企業様7社の導入事例を豊富にご用意。導入のきっかけや物流現場での効果、活用方法などを紹介しております。
データ統合、BIプラットフォーム、データリテラシーの3つを軸に、すべての従業員がデータを有効活用して意思決定の質とスピードを向上するデータ主導型企業への転換を支援します。
混乱の1年を経た今、将来に備えてビジネスの態勢を整えることが、かつてないほど重要になっています。その鍵を握っているのが、データとアナリティクスです。ニューノーマル時代のトップ10トレンドをご紹介します。
データ主導型組織になるには、増え続けるデータをリアルタイムに統合し、迅速にアナリティクス対応データを取得することが要不可欠です。データ主導を実現した企業の事例やIDCの最新調査レポートなどをご覧ください。
“変化に強いものづくり”を実現するために。
NECでは、5GやAIをはじめとする様々な先端技術を活用し、ものづくりの高度化を図っています。それらの取り組みから生まれたSCMソリューションを紹介いたします。
New Normalにおいてはあらゆる変化に柔軟に対応できる変動対応力が求められます。複雑なサプライチェーンの変更や多様なものづくりに対応できる「IFS Applications」についてご紹介します。
IFS Applicationsサービスマネジメントは、業務のカバー範囲・機能の深さの点において、グローバルでも非常に高い評価を得ています。サービス・保守領域における新規ビジネスの立ち上げも強力にサポートします。
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車両情報をリアルタイムで取得しクルマに関わる全ての方をなめらかにつなぐことで業務効率を高めると共に、実際の走行データから取得した情報を元に課題の真因特定し、成果に向けてPDCAのサイクルを回していきます。
Cariotの導入により、本社・現場ともに全国一律の基準で配送業務を可視化できるようになったことで課題の特性が浮き彫りに。配送状況を数値化し、配送効率を20%ほど改善。より効率的な営業活動へと繋げています。