ロボットは、要素技術や関連機器、各種システムの技術の統合により構成されている。メーカ各位の最新ロボット開発向けの技術・サービスを紹介する。50数年前に誕生した産業用ロボットは工場のラインで多く使われており、2008年には、人の安全を守るため柵で囲わずに導入できる協働ロボットが誕生し、活用フィールドが広がっている。またロボット導入企業もサービス産業や中堅・中小企業へ広がるなどロングテールで成長性が期待される市場だ。
「見る」の視点から講演いただく石川氏はシステム情報学(センサ工学、ロボット工学、画像処理、認識行動システム、生体情報処理)の専門家です。
79年東大院工学系研究科修士修了、同年通商産業省工業技術院(現:産総研)製品科学研究所入所。89年東大助教授、99年教授、04年から06年まで副学長、16年から情報理工学系研究科長(現任)。システム情報学(センサ工学、ロボット工学、画像処理、認識行動システム、生体情報処理)を広く研究。国際計測連合(IMEKO)会長。
「聞く」の視点から講演いただく河原氏は、音声情報処理、特に音声認識及び対話システム研究の専門家で、ヒューマノイドロボットの音声対話の実用化にも携わっています。
89年京大院修士課程修了後、90年京大工学部助手、95年助教授を経て、2003年より同大学学術情報メディアセンター/情報学研究科教授を務める(現任)。音声情報処理、特に音声認識及び対話システムに関する研究に従事。「JST ERATO 石黒共生ヒューマンロボットインタラクション」にも携わる。IEEE Fellow。
「動く」の視点から講演いただく川村氏は、ロボットと人間の運動知能に関する専門家。接触作業を含む現場で活躍できる「ソフトウェアロボティクス」の研究をリードされています。
86年阪大院基礎工学研究科博士修了、86年阪大基礎工学部助手、87年立命館大学理工学部助教授を経て、95年教授、03年から06年まで副学長、11年から先端ロボティクス研究センター(現:ロボティクス研究センター)センター長(現任)。専門はロボットと人間の運動知能。日本学術会議 機械工学委員会ロボット学分科会委員長。
TE Connectivity(TE)は、接続とセンサー分野で世界を牽引する年間売上130憶米ドルのインダストリアル・テクノロジーリーダーです。より安全で持続可能な社会の実現、より豊かな、つながる未来の創造に貢献しています。
最先端のロボットに求めれる要望は常に増え続け、複雑な作業をこなすロボットや制御技術が必要とされるメーカーは、これからの未来に備える必要があります。柔軟性・高い生産性・効率性などお客様の設計ニーズを満たす未来につながる情報をぜひ見つけて行ってください。
ロボットの未来に向けて今をつなげる技術を提供しているTEは、映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』とのタイアップ企画を実現しました。ロボットに必要な製品・技術情報と映画グッズをまとめてゲットできるチャンスは今しかありません!ぜひご来場ください。
OnRobotは協働及び産業ロボット用エンドアームツールの専門メーカーであり、共通のクイックチェンジャーにより様々なタイプのグリッパーを簡単に交換可能で、どのメーカーのロボットにもケーブル1本で接続できます。
工場で活躍する協働ロボットの需要は急速に伸びています。協働オートメーションは今では用途が広がり、費用対効果に優れ、事業の規模にほぼ関係なく、生産性と品質を向上させています。その方法を是非ご覧ください。
産業用ロボットの最新のラインアップ、デジタル技術、動向などを展示しています。アンケートにお答えいただくと、抽選で素敵なプレゼントも当たります。ぜひお立ち寄りください!
協働ロボYuMiから800kg可搬まで。ユニークかつ包括的なラインアップを誇る産ロボ総合メーカー。お客さまの声をしっかり聞き、専用機器やソフト、パッケージなどにより多彩なソリューションを提供できます。
デジタル化、シンプル化、協働化によって “未来の工場”の実現を目指しています。お客さまのロボット運用を革新、新分野での活用を推し進める操作&制御ソフトウェアや遠隔型サービス等、様々な挑戦をしています。
World Robot Summit(WRS)は、人間とロボットが共生し協働する世界の実現を念頭に、世界のロボットの叡智を集めて開催する競演会。 主催は、経済産業省、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)。
インフラ・災害対応カテゴリーの競技を実施します。 【日程】2020年8月20日(木)~22日(土) 【会場】福島ロボットテストフィールド
ものづくり、サービス、ジュニアカテゴリーの競技を実施します。 【日程】2020年10月8日(木)~11日(日) 【会場】愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」