ITmedia Virtual EXPO 2020 春は会期満了につき、3/13にイベントを終了いたしました。
多数のご来場、誠にありがとうございました。
モノづくりをテーマにした、8つのEXPOを同時開催
3D CADによるモデリングやCAE、3Dプリンタの活用、そして設計環境のクラウド化など、設計者を取り巻く環境は刻々と変化している。これらツールを使いこなしながら、品質の高い、価値ある製品を開発するためにはどうすればよいか。設計、開発現場で課題を抱えている多くの方々に向け、新たなモノづくりの在り方を提案する。
IoTやAIなどの先進技術によるデジタル変革の動きが加速している。製造業のデジタル化の中で特に前のめりで進んでいるのが工場のスマート化である。工場がスマート化することで、工場内の各機器の接続と連携はもちろん、工場と工場、企業と企業でつながることで生産の自律化を実現する新たなモノづくりの姿が生まれる。そのための最新技術やシステムの動向、これらに伴う生産現場の変革を追う。
組み込み機器の設計/開発は大きく様変わりしてきた。「IoT」の言葉に代表されるように、ありとあらゆる機器に通信機能が不可欠になり、セキュリティなどの対策も必須になりつつある。さらに、エッジデバイスで機械学習を行う「エッジAI」向けの技術開発も活発化している。国内で5Gの本格導入が始まれば、組み込み機器の要件はさらに変わっていくだろう。こうした時代に、組み込みエンジニアはどのように開発にあたるべきか。最新のテクノロジー動向とともにお伝えする。
建設業界では、入職者の減少や熟練技術者・技能者の高齢化による次世代の担い手確保をはじめ、3Kのイメージから脱却した働き方改革、2025年に2割の生産性向上を掲げる国の施策i-Constructionなど、将来を見据えた取り組みが急務となっている。そのため、解決策となる3次元データ、IoT、AI、ロボット、XRなど最先端テクノロジーには必然的に注目が集まっている。今展では、建築・土木の業界が抱える課題を、最新のテクノロジーで解決するデジタル変革(DX)の最前線を紹介する。
IoTやスマートファクトリーをはじめ、製造業にとって“つながる”ことが新たな価値を生み出す時代に入りつつある。そして、これまで分断されがちだったサプライチェーンにおいても、“つながる”ことで生まれる価値に注目が集まっている。本EXPOでは、小売(リテール)や物流(ロジスティクス)をはじめ、製造業と関わるサプライチェーンの中でデジタル革新により新たな価値を生み出している分野の最新動向に焦点を当てる。
ロボットは、要素技術や関連機器、各種システムの技術の統合により構成されている。メーカ各位の最新ロボット開発向けの技術・サービスを紹介する。50数年前に誕生した産業用ロボットは工場のラインで多く使われており、2008年には、人の安全を守るため柵で囲わずに導入できる協働ロボットが誕生し、活用フィールドが広がっている。またロボット導入企業もサービス産業や中堅・中小企業へ広がるなどロングテールで成長性が期待される市場だ。
今製造業は人手不足や熟練工不足により、現場任せのものづくりからデジタル技術を活用してのものづくりへと大きな変化を迫られている。 そんな製造業がレガシーシステムから脱却し、インダストリー4.0を実現するために必要不可欠なICT基盤を紹介する。
内閣総理大臣「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活に貢献するものづくりを継承し、業環境の変化に対応、発展させていくため、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、優秀と認められる方々を顕彰する制度です。我が国製造業が直面している課題を解決、新たな付加価値を提供する人材にスポットを当て、発信していくことが、ものづくりに携わる方々の意欲向上につながると考えています。
2020/3/13
2020/2/18
2019/12/19